「部屋が狭いからおしゃれにできない」そう感じている方は少なくありません。しかし居心地の良い部屋のインスピレーションは、広さではなく視線の送り方から生まれます。まず試してほしいのが、背の低い家具だけを選ぶというミニマルな寝室のレイアウトの応用です。天井までの高さを活かして、壁面に縦長の収納を一つだけ設けると、床面積を広く使えます。そこにジャパンディ風インテリアのアイデアを取り入れ、竹や木材などの自然素材の小物を散りばめると、狭さが心地よさに変わっていきます。
ニュートラルなホームデコレーションは小さな部屋にとって特に有効な手段です。なぜなら明るすぎず暗すぎない中間色が、壁と床の境界をぼかして連続感を生むからです。居心地の良い部屋のインスピレーションを得るために、鏡を戦略的に配置するのも良い方法です。ただし鏡を増やしすぎると逆に落ち着かないので、一か所、窓の対面に一枚だけ置くのがおすすめです。ジャパンディ風インテリアのアイデアでは、空間に「間(ま)」を作ることを何よりも大切にします。つまり、全てを詰め込まず、あえて空ける場所を確保するのです。
実際に狭い部屋で居心地の良い部屋のインスピレーションを実現するには、照明の使い方が鍵を握ります。天井の中央だけを照らすのではなく、床置きの間接照明や小さなペンダントライトを組み合わせましょう。ミニマルな寝室のレイアウトで有効な「ベッド周りにものを置かない」ルールは、ワンルームでは難しいかもしれません。その場合はロフトベッドを検討するか、ロールスクリーンで寝る場所と起きる場所を視覚的に分けると良いです。ニュートラルなホームデコレーション全体のトーンを統一することで、どんなに小さな部屋でも整った印象になります。